五合目の標高は富士宮口や河口湖口と比べると約1000m低く、富士登山ルートで最も距離の長いコースです。です。下りは大砂走りで一気に下れます。
歩行時間:11時間30分
御殿場口五合目(0:15)大石茶屋(1:15)次郎坊(4:00)七合目(2:40)御殿場口山頂(3:20)御殿場口五合目

御殿場口五合目の標高は1440mで、売店が1軒あるだけです。

五合目から15分ほど歩くと大石茶屋があり、その先は七合目まで何もありません。

富士山頂と宝永山を見ながら、ザクザクとした砂礫の道を登って行きます。

次郎坊で下りの大砂走りと交差します。

ずっと砂礫の道を登ります。

振り返ると双子山の向こうに愛鷹山などが見えます。

標高3000mを越えると七合目で、八合目にかけて数件の山小屋が建っています。

皇太子殿下が宿泊された七合九勺・赤岩八合館をすぎると山頂まで山小屋はありません。

岩石の道を登ると御殿場口山頂の銀明水です。

御殿場口山頂には銀明水が祭られています。すぐ先が富士宮口山頂の浅間神社奥宮で、日本最高峰・剣ヶ峰へは15分ほどです。

御殿場山頂から七合目までは登ってきた道を下り、五合目へ大砂走りを一気に下ります。